Investment prospectus

ガス・石油

ノーザンテリトリーのガス・石油産業は、今後ノーザンテリトリーおよびオーストラリア経済へ飛躍的に貢献すると期待される部門です。オーストラリア、そして特にアジア圏の戦略的パートナーへのエネルギー供給を保証するという重要な役割を担っています。

Oil / gas pipelineノーザンテリトリーは、国際的に重要視されているオフショアのエ ネルギー資源に近い戦略的な位置にあり、オンショアの資源供給 も有望視されています。また業界によると、ノーザンテリトリーは 近海にある6つの海盆にオーストラリアのガス供給量200年分以上 にあたる、200兆立方フィート以上のガス資源を保有しています。 さらにオンショアでは、シェールガス産出の可能性がある広大な 土地がありますが、まだ大部分が未開発のまま残っています。ま た、陸上の在来型油田・ガス田も有しており、さらなるオンショア 開発の可能性があります。

産業の現状

1985年、ノーザンテリトリーは中央オーストラリアで2つの小さなガス田を保有・生産するのみでした。アマデウスからダーウィンをつなぐ1673キロメートルのガスパイプラインが完成し、20年以上にわたりノーザンテリトリーの主要都市に発電用のガスが供給されています。

今日のノーザンテリトリーでは、ティモール海のオフショア石油・ ガス層、および中央オーストラリアの在来型陸上石油・ガス層か ら石油とガスを生産しています。

ダーウィンは今では、全長2500キロメートルの陸上パイプライ ンと、全長600キロメートル以上の海底パイプラインを経由し て、稼働中のボナパルト海盆(0.8兆立方フィート)、バユウンダ ン田(4兆立方フィート)、中央オーストラリアのガス田につな がっています。そしてまもなく、イクシスLNGプロジェクトにより 890キロメートルのパイプラインが設置され、ダーウィンはブラ ウズ海盆の巨大なガス埋蔵域(30兆立方フィート以上)とつな がることになります。

ノーザンテリトリーは、優れたプロジェクトを支えるのに必要な地域のインフラおよびノウハウを発展させてきました。

  • INPEX主体の370億米ドル規模「イクシスLNGプロジェクト」が 現在最終段階。生産開始は2018年3月を目指し、40年間の操業 を予定。年間890万トンの液化天然ガス生産、一日あたりピー ク時約10万バレルのコンデンセートと年間160万トンの液化 天然ガスが生産される見込み。
  • コノコフィリップス中心のダーウィンLNGプロジェクトでは、2006年2月に液化天然ガスを初出荷、以来500隻以上の船舶に積載・出荷。施設では、年間370万トンの液化天然ガスが生産可能、さらに今後1000万トンまで生産増加可能な環境許可取得済み。
  • BOCダーウィン・ヘリウムプラントは、世界に15あるヘリウムプラントのうちの1つで南半球唯一。オーストラリア国内の需要を完全に満たした上、全生産量の3分の2以上を輸出可能。
  • 建設コスト8億ドルのジェメナ北部ガスパイプラインが2018年 までにノーザンテリトリーとオーストラリア東部のガス市場を つなぐ予定。

ダーウィンの海洋供給基地、チャールズ・ダーウィン大学のオーストラリア北部石油・天然ガス研究センター(NACOG)、シェル社のプレリュード洋上浮体式LNGプロジェクトを支えるオンショア施設、BOCダーウィン・ヘリウムプラント。ノーザンテリトリーはそれらを通し、サステイナブルで広域性のある石油・ガスセクターの基盤を築いています。さらに、これらのプロジェクトを支えるのに必要な供給・サービス産業はこれまで同様、成長と多様性を見せ続けています。

ノーザンテリトリーに投資するメリット

ノーザンテリトリー政府は、戦略的な介入、増え続ける投資への 積極的サポート・促進と日々邁進しています。以下は、ノーザンテ リトリーの石油・ガス部門の持つ可能性を現実化させるため同政 府が実践している内容です。

  • 他州のガス貯蔵計画とは異なり、準州では国内用ガスの貯蔵 はしないことを公表。場所にとらわれず顧客へのガスの供給 を可能にする。
  • ダーウィンの海洋供給基地の建設に1億1000万ドルを投資。充 実したサービスおよび必要物資供給の基盤となり、海洋開発 事業の設立および長期的操業をサポートするダーウィン・マリ ン・サプライ・ベースの建造に1億1千万ドル投資した。
  • ガスを基盤にする産業向けに戦略的な土地利用計画を構築し た。その一環として、主要なグリーンフィールド(未開発)開拓 が期待されるエリアの特定も行なった。
  • 世界規模のプロジェクトを下支えする上で必要となる有益なイ ンフラを開発し、専門的対応能力を高めた。
  • 現代社会における最高の事業展開を維持しつつ、新時代のテ クノロジーに適応するため、石油・ガス産業に対する準州の堅 固な規制体制をゆるぎなく監視している。
  • ノーザンテリトリーのシェールガス資源とその潜在性を発掘す るため、4年間以上にわたり、探査に2380万ドル投資した。
  • 行済み認可を再利用し探査開始の準備が整っている企業に付 与した。2015年2月13日、探査を行なう企業について倍率の高 い選抜が行なわれ、第一回目の再利用認可が与えられた。
  • プロジェクト特有のニーズに対応する法案の可決を含む、主要 プロジェクトの認可プロセスをスピード化し、事業遂行に確実 性をもたらしている。
  • ノーザンテリトリーと東部のガス供給市場を結ぶ新設のガス パイプライン敷設に名乗りを挙げた民間企業の競争的な入札 を開始した。ノースイースト・ガス・インターコネクター・パイプ ライン(NEGI)事業には既に、多くの国内外の企業から関心が 寄せられている。

創出される機会-投資家の皆様へ

ノーザンテリトリーの石油・ガス部門の成長は止まることなく、 現段階での将来的見通しは非常に明るいと言えます。近年の石 油・ガス市場の変動を考慮しても、ノーザンテリトリーのガスを 求める需要は長期的に伸び続けると見込まれるため、変動によ る影響は限定的であると言えます。

オンショア探査および開発

ノーザンテリトリーの地質は世界でも認知度が高く、可能性は 無限大であることから、国内外の大手石油企業が注目し探査を 続けています。ノーザンテリトリーでは既に90%の地に関して、 探査権許可が発行されているか、もしくは探査許可申請が提出 された状態ですが、それでも、この地での石油探査は始まった ばかりです。石油探査を加速させる新規投資のチャンスがまだ まだ多く残されています。

輸出用LNG

新規需要の大部分がアジア圏から生まれており、アジア市場へ の輸出が容易であるという事実は、ノーザンテリトリーを好立地 にする重要な理由となっています。例えば、ダーウィンから東京 までの海上輸送はたったの三千海里で、9日以下で完了します。 これほどまで好条件を備えた立地は他に見つかりません。

パイプライン

新しい鉱床が発見される中、ノーザンテリトリーのオンショアの 海盆を市場へ繋ぐパイプラインへの投資や建造の大きなチャン スが確実に拡大しています。

国内LNG、マイクロLNGおよびCNG

また、オンショアガス開発は、国内のLNG、マイクロLNGおよび CNG(圧縮天然ガス)の安定供給を支えるオプションとして機能 する可能性があります。こういった開発により、より小規模な資 源を早期に開発でき、早期的なガス生産を必要とする市場を準 備できる上、遠隔地域や鉱山、農業、水産養殖業やその他の産 業にディーゼルに替わるエネルギーを供給することが可能にな ります。

ガス下流産業

長い間、ノーザンテリトリーの石油・ガス資源は、メタノール製造 や、この地の大規模なリン酸塩鉱床、肥料生産に関連して生じる 処理・製造業といった、ガスの下流産業に貢献してきました。

サービスおよび供給

ノーザンテリトリーの経済では、石油・ガス生産の地域的成長 が、サービス部門での機会創出を生む構造が続いています。石 油・ガス関連のサービス産業は、2006年のダーウィンでのLNG プロジェクトの始動から顕著に成長を続けており、イクシスLNG 施設の建造においても始終、堅調な伸びを記録しています。

特設のダーウィン・マリン・サプライベースの建造が完了した今、 ノーザンテリトリーは、ティモール海およびブラウズ海盆の至る 所でプロジェクト遂行準備が整っており、その例として、新規の プレリュード洋上浮体式LNGプラントが挙げられます。このオン ショアガス田の開発により、供給・サービス業の需要がさらに増 加することが見込まれます。

準州政府が開発に対し建設的な姿勢をとってきたことが功を奏し、ガス田・油田に近いオーストラリア西部の候補地が存在するにも関わらず、 企業はダーウィンを供給や生産の拠点として選択してきた

オフショアのガス・石油探査および生産

Map of Northern Territory, Indian Ocean and Arafura Sea showing areas of petroleum and gas exploration; gas discovery, producing gas field and producing gas and oil field locations; gas pipeline and gas pipeline under construction.

Wish to get in touch?

Send us an email

investment@nt.gov.au

Or give us a call

+61 8 8999 5091